今回のプレビュー

今回は伝説のネズミです。

Marrow-Gnawer　(3)(黒)(黒)
伝説のクリーチャー ― ネズミ(Rat)・ならず者(Rogue)　Champions of Kamigawa，レア
全てのネズミ(Rat)は畏怖を持つ。
(T)，ネズミを1体生け贄に捧げる：1/1の黒のネズミ(Rat)・クリーチャー・トークンをX個場に出す。Xはあなたがコントロールするネズミの数に等しい。
2/3

一言でいうなら《執拗なネズミ/Relentless Rats》のデッキに入れてくださいwただ総帥の召集は消えて神の怒りは健在なのでデッキ自体はイマイチな気がします。

今回から少し神河のカードがmtgnewsの神河のスポイラーに追加されているのでオススメだけ少しずつ載せてきます。
まずは日本人好きのカウンター呪文です

Hinder　(1)(青)(青)
インスタント　Champions of Kamigawa，アンコモン
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。その呪文がこの方法で打ち消された場合、その呪文をそのプレイヤーの墓地に置く代わりにそのオーナーのライブラリーの一番上か一番下に置く。

コレは9版を選ぼうで《マナ漏出/Mana Leak》に敗れた《記憶の欠落/Memory Lapse》に青が1コついてライブラリーのトップかボトム行きを選べるようになりました。
足止めならトップ、危険なスペルならボトムと選べるので案外使い勝手のいいカウンターです。ボトムが選べることで墓地に落ちないので《永遠の証人/Eternal Witness》で回収され再利用されることも防止できるわけです。
《対抗呪文》が不在の今ならこのくらいのカウンターは結構優秀だといえます。

2枚目は伝説の土地です。

Boseiju， Who Shelters All
伝説の土地　　　　(希少度不明)
〜はタップ状態で場に出る。
2点のライフを払う，T:あなたのマナプールに無色のマナ1点を加える。このマナはインスタント呪文かソーサリー呪文にしか使えず、その呪文は呪文や能力によって打ち消されない

クリーチャーなどには使えずタップインというマイナス効果がついていますがその代わりにインスタントとソーサリーはカウンターされません。コレは身内と議論して明らかに強いという話になったわけですがよく考えてみればカウンター呪文で優秀なものというと《卑下/Condescend》と《マナ漏出》と先ほど載せた《Hinder》、あとは優秀とは言えないですが青緑には使われる《最後の言葉/Last Word》くらいです。
そこまでカウンターが流行っている環境ではないので相手がカウンター入りのデッキで無ければただの邪魔な土地に過ぎません。神河や9版でカウンターが増えれば活躍もあるでしょうが今ならそれほどヤバイ土地ではないと思います。まぁカウンターデッキが流行っているとまではいきませんがサイドに入れることは考えられるかもしれません。
あとはカウンターにめっきり弱い死の雲デッキならコレは救いのカードかもしれません。

今回はここまでにします。

ではまた(´∀｀)ノシ